動き続け変わり続ける 揺れない心

人生というのは天に完璧に決められてるから、完全に自由。"自分である"うちは、自由が何かはすべてが教えてくれるんだよ。

いのちは有限

今は、

 

生きてる。

 

確かに生きてる、

 

息してる、動ける、喋れる、書ける、考えれる、遊べる、笑える、悲しめる、食べれる、寝れる。

 

確かに生きてる。

 

今は。

 

 

 

じゃあ、

 

明日も生きてるかな。

 

来年もこうして、

喋ったり遊んだり、

笑ったり悲しんだり、

食べて寝て遊んで、

できてるかな。

 

 

 

人生は有限です。

 

「生きてる」のは当たり前じゃない。

 

むしろ生きている以上、

 

人は「死ぬ」のが当たり前だと思ってる。

 

ただでさえ年月ってのは、

過ぎるのが早く感じるものなのに、

 

 

人はいつか死ぬって

 

 

考えてみたらそりゃまぁそうで、

ずっと生きてるわけはないよね。

命がある限り、

いつかは終わるもの。

 

生まれたのがスタートなら、

死ぬのがゴールってことです。

 

 

僕も、あなたも、お前も、あいつも、

 

僕やあなたの、大切な人達も、

 

今日喋った友達が明日もいるとは限らないし、

昨日会った人が今どこかで事故にあって死んでるかもしれないし、

家族の誰かが来年には重い病気にかかってるかもしれない、

 

そんなことないって、思いがちだけど、

っていうかそんなこと常日頃から考えてないかもしれないし、頭に入ってないかもしれないけど、

 

明日もあなたは、生きてるかな。

明後日も、来週も、来月も、半年後も来年も、

無事といえるかな。

 

 

ところで、

事故にあって死んだ人達がその日の朝、

今日まさか自分が死ぬなんて思うでしょうか。

病気にかかった人達がまだ元気な頃、

数年後には病に倒れてるなんて考えるでしょうか。

 

今日・明日に、

巨大地震がくるかもなんて、

常に一分一秒隙なく考えて過ごすようには、僕はできてないです。

 

けどこないなんて保証はどこにもない。

 

だから

 

できる限りの意識を身体中に巡らせる。

 

「もしかしたら」を

「たとえば」を

考える。

 

 

大事なのは、

 

死んだ人には何もしてあげられないって事。

 

今、生きてるうちに、

 

生きてるうちにしかしてあげられない事がめっちゃくちゃあるってこと。

 

 

家族、恋人、友達。

今あなたが思い出した、

その大切な人達が生きてる間に、

そしてあなたが生きてる間に、

 

 

“どれだけの事を、どれだけの想いを込めて、行動にできるか”

 

 

それは"今"しかできないこと。

"生きてる今"しかできないことです。

 

"イメージ"してください。

 

あなたが何気なく過ごしている日々の中で、

近くにいる人々、家族も友達も恋人も、

守りたい人から大事な人から好きな人まで、

 

"もし"、いなくなったらどう思いますか?

 

"たとえば"、今までどおりじゃなくなったら?

 

 

僕は、

今日会う友人達が、明日も無事であることを祈っています。

それは命の話でもあり、

精神面…つまり笑顔が消えてほしくない、

という意味でもあります。

 

行ってきますと家を出た母親が、弟が、妹が、

また、ただいまと帰ってくることを、

祈っています。

 

 

何より、自分の無事を忘れちゃ本末転倒ですよ。

 

 

ちゃんと、しっかり、つよく、

強く強くイメージして、想像して、

家族が死ぬということを強く想像して、

嫌な気持ちを得るんです。

 

それがそのまま"動く力"になり、

"守る力"になります。

 

 

 

これは、生き死にだけの話じゃなくても、

 

「あの子がもしも事故にあったら」

って思ったのなら、

「あいつがもしも襲われたりしたら」

って思ったのなら、

 

伝えるべきだと思います。

 

事によっては先走りすぎなのかもしれないけども、

まさに、「やらない後悔よりもやった後悔」

 

…ではなくて、一番ベストな

「やって後悔しないこと」だと思います。

 

僕自身は、

守るということと、

後悔しないことの為には、

 

想像力が最も必要だと考えています。

 

「もしかしたら」でいい。

起こる前じゃないとできない事があるから、

「イメージ」でいい。

 

 

その為に、

 

一番嫌なことを想像して、

悲しんで苦しむ。

 

それで想像して想った分、

 

その大切な人達を、

 

もっと大切にできるようにする。

 

 

言葉も、行動も、

 

「今」じゃないととできないことが、

 

たくさん

 

ほんとにたくさんあるから、

 

 

 

もっとイメージしよう。

 

 

 

いのちは有限だから。